1000系
1972年に京都線の920系と同様に2200系の機器を載せて製造されました。計8編成製造されました。
1000系T02(4両編成)は、2004年に廃車になりました。今は、編成は3両基本計7編成存在しています。
1000系T01は中間1051Fにパンタグラフが設置されています。1000系は、伊勢中川よりの先頭車に菱形パンタグラフを2基が採用されています。。
1010系
1972年に京都線に登場した920系です。3両基本計5編成が吊り掛けで登場しました。1981年からは冷房改造が実施されました。その後も京都線で活躍していました。
その後1987年名古屋線に転属しました。車番を920系から1010系に改番されました。
1010系は中間車に菱形パンタグラフを2基が採用されています。
1200系
1982年に名古屋線向けに登場した車両です。
この車両は、登場時は一色塗りのマルーンで登場しました。最初は、名古屋線専用車両として登場しましたが、志摩線ワンマン化に伴い、転落防止幌とワンマン対応改造を行いました。これが1次ワンマン改造です。
2次ワンマン改造は、山田線・名古屋線(白塚〜中川)のワンマン化に伴い、これも転落防止幌、ワンマン対応改造を行いました。1次ワンマン改造車の幌はVVVFインバータ車用の長方形タイプのもの、2次ワンマン改造車は、通常のイライラ棒がたの転落防止幌が採用されています。1200系は伊勢中川側の先頭車に下枠交差式パンタグラフ2基が採用されています。
1211系
1984年に大阪線向けに製造されました。この編成は、伊勢中川側の2両しかありません。後ろ↑上本町(名古屋)側2両は、2410系2461+2492(1211F)2462+2493F(1212F)が編成に組み込まれています。この編成は、2002年(1211F)、2003年(1212F)に大阪線から名古屋線に転属しました。
パンタグラフはモ1200に下枠交差式パンタグラフ2機・モ2450に菱形パンタグラフ1基が採用されています。
1400系
1981年から製造を開始しました。この編成は1200系と同様の車両スタイルで界磁チョッパの制御器を使用しています。この編成は、大阪線所属でその内1編成が明星所属で、トイレが設置されている。この1編成のみ名古屋線入線に対応している。車内はバリアフリー改造やイライラ棒形の転落防止幌を使用してる。パンタグラフは、大阪側の2両目のモ1400に下枠交差式パンタグラフ2基を採用しています。
1810系
1967年から製造が始まりました。この車両は名古屋線の1800系とほぼ一緒の車体で登場時は3両で走っていました。順次に中間車を廃車にし、2両編成に統一されてました。1両のみ大阪線で中間車が活躍している。
この編成は、7編成14両が名古屋線でかつやくしている が、奈良線の新車投入で9000系が名古屋線に転属する影響でこの車両はどんどんと置き換えられています。そのうち、全廃される予定です。
この編成のパンタグラフは、伊勢中川側よりの先頭車にあるが、菱形1基、菱形2基、下枠交差式2基、と色々なパンタ違い編成がいる。
2000系
1978年から製造を開始ました。全体は2800系に似ていますが、主電動機・台車(一部編成)は10100系「ビスタカーU世から流用しています。この車両は、鈴鹿線・湯の山線のワンマン専用車両ですが、名古屋線にも日常的に入線しています。XT01、XT02、XT07の編成は、ワンマン非対応となっており、名古屋線の普通列車で運転をしております。そこでもXT07のク2107Fにはトイレが設置されています。この編成は、12編成36本が鈴鹿線・湯の山線・名古屋線で活躍しています。パンタグラフは、中間車に下枠交差式パンタグラフ2基でXT01、XT02の編成は菱形パンタグラフ2基装備しています。
2050系
1983年に大阪線に登場しました。
この編成は、1400系の3両版として大阪線で活躍していました。この編成も1991年、1992年に各編成が名古屋線に転属してきました。この編成は、車体更新時に車内も更新され、車椅子対応、転落防止幌も設置されました。この編成は、名古屋線に2編成6両が名古屋線で活躍しています。パンタグラフは中間車に下枠交差式パンタグラフ2基装備しています。
2410系・2430系
1968年から製造が開始されました。この編成は2400系と性能はあまり変わりません。2430系は2両編成、3両編成、4両編成の車両が存在しています。2430系の編成はバラエティ豊かで1810系の唯一の中間車や1000系T01編成のク1100を編入したり、1211系とコンビを組んでいる編成もあります。編成は2410系の2両編成が28編成4両編成が2編成、2430系の2両編成が4編成、3両編成が7編成、4両編成が6編成が名古屋線・大阪線で活躍しています。パンタグラフは2両編成は中川側に菱形パンタグラフ1基、3両編成は1両目、2両目に菱形1パンタグラフ1基ずつ、4両編成1両目3両目に菱形パンタグラフ1基ずつ装備されています。
2610系
1972年から製造が開始されました。この車両は2600系の増備車として登場しました。この車両は4両固定編成で、クロスシート編成とL/Cカーが採用されています。このL/Cカーは1996年に5800系のL/Cの試作車としてX21編成が選ばれました。その後も富吉所属の2610系X21、X26、X27編成はL/Cカーに改造されました。明星所属車はクロスシート車として活躍しています。サ2760にはトイレとトイレ隣には、ボックスシート(4人掛)があります。この編成は16編成62両が活躍しています。パンタグラフは中川側のモ2610に1基、モ2660に2基の菱形パンタグラフが採用されています。
2800系
1972年から製造されました。この編成も2610系と性能は同一となっております。この編成はクーラーが分散型と連続式タイプがあります。この編成は2両編成が2編成4両、3両編成が4編成12両、4両編成が11編成44両が大阪線、名古屋線で活躍しています。4両編成の富吉所属はL/Cカーに改造されています。この車両のパンタグラフはモ2800に1基、モ2850に2基の菱形パンタグラフ又は下枠交差式パンタグラフが採用されています。
8810系
1981年に製造が開始されました。この車両は奈良・京都線から1編成のみ転属してきました。この車両の制御器は界磁チョッパが採用されました。この車両は1編成4両が大阪線で活躍していますが、9000系と同様奈良線新造車を入れる為、8810系、9000系と新造車の置き換えで大阪線に今後も奈良線から転属してくると思われます。この車両はモ8810に下枠交差式パンタグラフ2基が採用されています。
9000系
1983年に製造が開始されました。この車両は8810系の2両タイプで登場しました。この車両は、奈良線で活躍していましたが、奈良線の新造車増備で9000系との置き換えで名古屋線に随時転属してきています。この車両は3編成6両が名古屋線で活躍しています。この車両は、車体更新時に車内と転落防止幌、車椅子対応車になりました。この車両は中川側の先頭車に下枠交差式パンタグラフ2基が採用されています。

名古屋線(VVVFインバータ車)

名古屋線(抵抗制御車)

トップページ